蚊にさされるとなぜかゆい?

Q.

どうして蚊が血を吸われたあとは、かゆくなるのですか。また蚊に吸われにくい人っているんですか。

A.

蚊の吸血はメスのみが行う行為です。オスは吸血しません。吸血は卵の成熟のための行為であり、蚊の成虫の栄養となるものではありません。蚊は基本的には吸血を行わないと産卵できません。通常は花のミツを吸っています。吸血後に患部がかゆくなるのは蚊が吸血時に唾液を体内に送り込むからです。この蚊の唾液には麻酔物質、消化液、血液凝固抑制剤などが含まれており、麻酔物質は吸血相手の感覚(痛み、かゆみなどを)3分間ほどにぶらせます。この麻酔が切れた時にかゆみを感じるのです。蚊は人体から発生する二酸化炭素や体温などを感知して人に近づきます。そのため、体温の高い子供やお酒を飲んだ後など、身体がほてっている時に刺されやすくなります。 (コンテンツプロデューサー:赤池学 ユニバーサルデザイン総合研究所:高橋義則)

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